SMAP中居が“レインマン”挑戦…3年ぶり主演連ドラでサヴァン症候群役
1月30日(月)7時15分配信

 SMAPの中居正広(39)がTBS系連続ドラマ「ATARU」(4月スタート 日曜後9・00)で主演を務めることが29日、分かった。中居の連ドラ主演は、09年のフジテレビ系「婚カツ!」以来約3年ぶり。中居は今作で、米映画「レインマン」(88年)でダスティン・ホフマン(74)が演じ、話題となったサヴァン症候群と呼ばれる特殊な能力を持った謎の男役に挑戦。久しぶりの連ドラに気合をみなぎらせる中居が難役を乗り越え役者としての新境地を開拓する。

 歌に司会にバラエティーと、あらゆるジャンルで活躍する中居が俳優として新たなステージに上る。TBS系連ドラ主演としては、04年ドラマ「砂の器」以来、約8年ぶり。「早くカンが戻れば」とおどけながらも、「非常に難しい役なので撮影は本当に大変だとは思いますが、しっかり演じていきたい」と久しぶりのドラマ撮影に気合をみなぎらせた。

 作品は、サヴァン症候群を抱えた主人公・アタルが発する単語が犯罪事件を解決していく姿を描いたヒューマン・ミステリー。中居演じるアタルは、並外れた記憶力から事件現場の微細な証拠を発見。推理に役立つ単語だけを次々と発し、刑事らの捜査に一役買う。

 会話能力に問題がありパニックを起こすこともある謎に満ちた主人公が抱えるサヴァン症候群は、自閉症や知的障害を持った人のうち、特定の分野に限って驚くべき才能を発揮する人の症状を指す。この症状を有名にしたのが、米映画「レインマン」。ダスティン・ホフマンがサヴァン症候群患者を好演し、88年度のアカデミー賞主演男優賞に輝き話題となった。

 世界的に症例が少ないため、中居も「レインマン」を参考に役作り。当時、映画を見たというが、「もう一度彼の演技にも注目して見てみようと思っています」と3月上旬の撮影まで緻密な研究にあたる。

 ドラマはオリジナル脚本となり、中居は「自分が面白いと思える台本に出合えるのは役者冥利(みょうり)に尽きますね。このドラマで中居正広の新たな一面を引き出せていければ」と強い決意をにじませた。










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