綾瀬はるか、『ホタルノヒカリ』で人見知りを克服
ダ・ヴィンチ 5月26日(木)11時27分配信

5月28日より公開される映画『プリンセス トヨトミ』に出演する綾瀬はるかさんがダ・ヴィンチ6月号の表紙を飾り、インタビューに応えている。

綾瀬さんは今回の映画で、ドラマ『鹿男あをによし』以来2度目の万城目ワールドに挑んでいる。

「万城目さんの小説って、歴史と現代に橋を架けちゃうアイデア、発想がすごいですよね。すごく変な話なのに、読むと引き込まれるパワーがあって、しかもキュンとなるところが必ずある。そのバランスがいつも絶妙だなって思うんですよ」

子どもの頃はお転婆だったという、綾瀬はるかさん。しかし意外なことに、2年ほど前までは結構人見知りだったらしい。

「小学校4年生の時に、転校する女の子と初めてケンカをして。すごく傷ついて……。普通に友達もいるし、楽しくやってるんですが、人に気を遣いすぎて。本音をしゃべらないから、人とのつきあい方がわからないと思ってたんです、ずーっと」

そんな綾瀬さんが、思い出の絵本『きたかぜとたいよう』の旅人のように、自分の“コート”を脱ぎ捨てたきっかけは?

「『ホタルノヒカリ』で変わったんですよ。最初は “こんなこと人前ではずかしくてできない”って思っていたはずが、あれっ?みたいな(笑)」

人気コミック原作のドラマで、ぐうたらな干物女・蛍を演じるうちに、周りからも「明るくなったね」と言われるようになったという。

「仲のいいスタッフさんは、私が落ち込んでると、“あ! またなってる。ほんとメンドクサイ”って言ってくれるんですよ(笑)。こっちも“ゴメン! めんどくさくて”って地が出せる。そういう中で、自分が本音でしゃべりだしたら、相手も受け止めてくれて、そうするとこんなに楽なんだって……今更ながら思いました」

(ダ・ヴィンチ6月号 STUDIO INTERVIEWより)




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