岡田准一、歴史番組の司会続投「大河にもつながる」
国内 2013/8/30 14:00 - オリコン



 来年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に主演するV6の岡田准一が、同局の歴史番組『ザ・プロファイラー』の2ndシーズンも引き続き司会を務めることが、29日までにわかった。大河の撮影も始まる中、「いろんな人の人生、歴史を知ろうとする心がけが大河にもつながる」と本人の希望もあり続投が決まった。

11月以降に登場予定の「チェ・ゲバラ」

 岡田は、自他共に認める歴史好き。「中学校の社会の先生になりたかったし、なると思っていくらいでした。子どもの頃、どういう大人になるのか、すごく考えていた時期があって、偉人の言葉を読んだり、彼らの人生について調べたりし始めたのがきっかけ。史実だけでなく、仮説を読むのも面白くて、なんてロマンがあるんだろうとますます歴史が好きになりました」。

 そんな彼が、毎回ゲストと共に世界史の人物や事件にスポットを当て、さまざまな物的証拠を手がかりに、最新の調査や研究に基づいた分析を試み、“プロファイル=輪郭を描き直す”に挑んだ1stシーズン(2012年)。今シーズンは「どんな人生でも、つまらない人生なんてない」という岡田の人間に対するまなざしをそのままテーマに、それぞれの人生を決定づけた重要なポイントをプロファイル。海外だけでなく、日本の歴史上の人物も取り上げていく。

 「歴史上の出来事を知るだけでなく、そこに至るまでの人間関係や過程がいろいろあったことや、時代や情勢といったことも含めて、流れがあることが歴史を好きになった理由の一つ。一つの事実に対していろんな方向からの流れや関係性を考えたりするのが面白いところだと思っています」。

 番組では、歴史上の人物たちの、意外な若き日の日々、家族との愛と葛藤、生まれの不遇、裏切りと孤独、将来の不安など、人物や事件の実像、そして知られざるドラマを掘り起こしていく。「今の自分たちにとっても勉強になったり、生き方の指標になるような番組にしたい」と意気込みを語っていた。

 『ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~』(毎週水曜 後9:00)はBSプレミアムで10月2日スタート。10月の予定は、2日「孤独こそ成功への道?~始皇帝 信じられるのは自分だけ~」、9日「傷つけ、傷ついた果てに見えたもの~ダイアナ 永遠の心のプリンセス~」、16日休止、23日「燃えよ!究極の負けず嫌い~土方歳三 進化し続けた純粋戦死~」、30日は休止。







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