代表・長友の活躍に刺激!山Pもアジアの頂点目指す!
スポーツ報知 1月31日(月)8時0分配信

 NEWSの山下智久(25)が香港最大級のホール「スターホール」で、ソロのアジアツアーをスタートさせた。同じ明大卒の友人で、サッカー・アジア杯の優勝に大貢献した長友佑都選手(24)の活躍に「すごかった。勇気づけられた」と祝福。自身もアイドル界の日本代表としてステージに立ち、「日本のアイドルって楽しいじゃんと思わせたい」と世界進出を宣言した。

 熱狂的な「山P!」コールを受けて登場した山下は、冒頭から「抱いてセニョリータ」「フィーバーとフューチャー」「青春アミーゴ」の代表曲3連発で、約4000人のファンで埋まった香港最大のホールを完全に支配した。「青春―」では、360度ステージを取り囲んだほとんどの観客がフリをマネして大合唱。25曲、約2時間、まるでホームのような光景に「みんなパワフルなのは知ってたけど期待以上でした。言葉をもっと勉強して今度は香港の歌も歌います!」と再訪を約束した。

 NEWSでは07年に台湾公演を行ったが、ソロでは初めての海外。今回は自ら演出にもかかわり、「とにかく派手にやりたい」と決めていた。同ホールでは初めての規模という10トントラック10台分の機材を持ち込み、目もくらむような大量のレーザー光線と360度のスクリーンでファンの度肝を抜いた。自ら手を差し伸べて握手したり、客席に降りていってファンを喜ばせたのも、規制が厳しい香港では異例のこと。広東語や英語でもファンに呼び掛けた。

 香港公演は29、30日。初日の公演後、ホテルのテレビで明大の1年後輩が決勝点をアシストしたシーンを目撃し、思わず絶叫した。「長友、すごかったですね。元気づけられます」。昨年のW杯直後にサッカー部の知人の紹介で知り合い、長友が帰国した際には何度か食事をして友好を深めてきた。「まじめな話はこれっぽっちもしない。もちろんサッカーしてる時はすごいけど、意外と気さくでいい人」。ツアーの準備の合間を縫って今回のアジア杯も全試合観戦した。香港から「本当におめでとう。日本が元気になるのはすごいこと」と祝福の言葉を贈った。

 今回のツアーでは、国内5都市のほか、台湾、韓国、タイも訪れる。「僕の場合は、対決じゃないのでアジア制覇じゃなくて、交流を深めてもっと世界の距離を縮めたい。『日本のアイドルってどんなんだ? 楽しいじゃん』って思ってもらえるように頑張りたい」。日本アイドル界のエースははっきりと世界を見すえている。

 ◆ドラマ決めポーズ披露 山下の出演ドラマはインターネットの「You Tube」などで知られており、現地でも「コード・ブルー」「プロポーズ大作戦」「ドラゴン桜」などが人気。この日も観客から「プロポーズ―」の決めポーズ「ハレルヤチャンス!」を求められ、ステージ上で披露。また「コード―」の映像がスクリーンで流れると大歓声が起こった。

 ◆既に人気は絶大 香港は1984年に近藤真彦(46)がコンサートを行い、ジャニーズ事務所で初の海外公演となった縁の深い土地。以降、少年隊、TOKIO、KinKi Kids、V6が続いた。ジャニーズ勢では今回が9年ぶりとなったが、山下も含めてジャニーズ人気は絶大。今回のチケットは1時間で完売したため、急きょ2公演が追加され、2日間で計4公演を行った。







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