上地雄輔、フランス語でスピーチするも芦田愛菜からバッサリ!【第25回東京国際映画祭】

上地雄輔、フランス語でスピーチするも芦田愛菜からバッサリ!【第25回東京国際映画祭】
野村萬斎に軍配!-左から上地雄輔、榮倉奈々、野村萬斎、芦田愛菜
        俳優の上地雄輔が23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第25回東京国際映画祭特別招待作品『のぼうの城』舞台あいさつで、腕に書いたカンペを読みフランス語でのスピーチをドヤ顔で披露するも、芦田愛菜に「うーん」と一蹴(いっしゅう)された。

 この日、主演を務めた野村萬斎と共に外国語スピーチ対決を行った上地。ロンドン留学経験のある野村の流暢(りゅうちょう)な英語に、芦田は「外国人っぽくてかっこよかった」と絶賛。「うーん」と首をかしげられ会場の笑いを誘った上地はあえなく惨敗となった。

 榮倉奈々と芦田が、着物姿で壇上を飾った舞台あいさつでは、榮倉が北海道で行った壮大な合戦シーンを振り返り、「オープンセットが東京ドームの20個分の土地を使っていて、この映画の大きさを改めて感じました」とコメントすると、次に発言の順番を待っていた上地が思わず「それ俺も言おうと思っていたのに」と一言。気を取り直したかと思えば、「共同監督のお二人がすごく仲良くて、こっち(ゲイ)なのかなって思っていました」とまさかの発言で、会場をまた爆笑の渦に包んでいた。

 『のぼうの城』は、和田竜の同名ベストセラー小説を、『ゼロの焦点』の犬童一心監督と『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の樋口真嗣監督が共同監督で映画化した作品。智も仁も勇もないが人望だけはある城代“のぼう様”(野村)が、押し寄せる石田三成(上地)軍2万人を相手にわずか500名の軍勢で立ち向かう姿を痛快に描く。(取材・文:中村好伸)

映画『のぼうの城』は11月2日より全国公開
第25回東京国際映画祭は10月20日より28日まで六本木ヒルズほかにて開催中

 

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