生田斗真、吉高由里子で純愛…人気漫画「僕等がいた」を映画化
スポーツ報知 5月2日(月)8時3分配信

 単行本の売り上げ累計が1000万部を超える人気少女漫画「僕等がいた」(作・小畑友紀)が生田斗真(26)、吉高由里子(22)の若手実力派俳優主演で映画化される。前後編の2部作で製作され、来春に異例の連続公開が予定している。メガホンは昨年公開の「ソラニン」で長編デビューした新鋭・三木孝浩監督(36)。若者たちの10年以上に及ぶ純愛が描かれる。

 「僕等がいた」は2002年から「ベツコミ」(小学館=旧誌名は別冊少女コミック)に連載中で、単行本の売り上げが1000万部を突破している大ヒット作品。高校で出会い、大学を経て社会人になるまで、2人の主人公の10年以上に及ぶ純愛が描かれる。多くのファンを持つ本格派ラブストーリーが生田、吉高の初共演コンビで映画化される。

 以前から原作を知っていた、という矢野元晴役の生田は「こんなに格好いい、それでいて、とても人間的な矢野というキャラクターを演じさせてもらうことに恐縮しています」。高校時代の場面では学ラン姿も披露するが「これが最後かもしれないので甘酸っぱいスクールライフを満喫したい」。高橋七美役の吉高は「原作のファンを裏切らないように、気持ちをかばう照れをなくして尽力したいです」と意気込む。また、矢野の幼なじみ・竹内匡史役に高岡蒼甫(29)、同級生の山本有里役は本仮屋ユイカ(23)に決定した。

 映画は前、後編の2部作で来春公開されるが、前編を4~5週上映した後、連続で後編を封切る。配給の東宝によると、邦画では初めての試みで「期間を空けてしまうより、連続上映することでより盛り上がるのでは」と説明する。

 現在も連載中の原作は、映画が公開されるころには終了する予定。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」も手掛けた春名慶プロデューサーは「結末は同じだが、原作者とも話し合いながら、着地するまでを映画独自で描きたい」。一貫して地元の北海道・釧路市で活動する原作者の小畑さんは「田舎の自室で一人ちまちまと描いていた世界が映画になるということがなんとも感慨深いです」と語っている。撮影は今月から7月まで舞台の北海道、東京でロケを行う。

 ◆生田 斗真(いくた・とうま)1984年10月7日、北海道生まれ。26歳。90年代後半からジャニーズJr.の一員として芸能活動を開始。97年、NHK朝ドラ「あぐり」に出演、子役として注目され、07年フジ系ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」でブレーク。10年公開の映画「人間失格」「ハナミズキ」での演技で第53回ブルーリボン賞新人賞を受賞。血液型A。

 ◆吉高 由里子(よしたか・ゆりこ)1988年7月22日、東京都生まれ。22歳。06年、映画「紀子の食卓」で女優デビューし、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞。08年に映画「蛇にピアス」で第51回ブルーリボン賞新人賞、第32回日本アカデミー賞新人賞を受賞した。10年、日テレ系「美丘―君がいた日々―」で連ドラ初主演。血液型O。









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