ジャニーズ総出!復興プロジェクト
サンケイスポーツ 3月30日(水)7時52分配信

 多数の男性アイドルを擁するジャニーズ事務所は29日、全所属タレントが参加する東日本大震災の災害支援プロジェクト「Marching J」の設立を発表した。第1弾の活動として、4月1~3日に東京・代々木第一体育館で近藤真彦(46)、少年隊、SMAPら主要タレントのほぼ全員が参加する募金イベントを開催。同事務所始まって以来初めての大規模プロジェクトで被災地を支援する。

 「Marching J」は同事務所のジャニー喜多川社長が命名した。「March」は「行進・前進」を意味し、「J」はジャパンとジャニーズの2つのJを掛けている。

 この日プロジェクトの立ち上げを発表した喜多川社長は、「復興に向けて一緒に歩んでいこう、という意味合いを込めた」と説明した。

 1995年1月の阪神・淡路大震災の際はTOKIO、KinKi Kids、V6の3グループで支援ユニット「J-FRIENDS」を作り、6年間活動した。今回は1962年の事務所創設以来初めてとなる、全タレント参加の一大プロジェクトだ。

 喜多川社長は「それだけの大きな災害だった。皆でまとまって気持ちを1つにして活動する必要がある」と力説。震災発生後、タレント側からも次々と支援活動を希望する意見が出てきたと明かし、「全員で集まってやろうという気持ちになったのはすごいこと」と話した。

 活動の第1弾は4月1~3日の3日間、代々木第一体育館前の屋外で行う募金イベントだ。最年長の近藤から10代の若手まで主要タレントのほぼ全員が同一イベントに参加するのも、同事務所始まって以来のこと。デビュー前のジャニーズJr.勢を含めると、総勢100人以上が参加する。

 「電気を使わず元気を使おう」とのキャッチフレーズで連日午前10時~午後5時の間、タレントはスケジュールが許す限り来場し、トークなどで支援を呼びかける。ジャニーズJr.が自ら募金箱を持つことも。主要タレントの10人前後が常駐するという。

 喜多川社長は「期間は限定せず、1度限りの打ち上げ花火でもなく、毎月のように何らかの活動をやって最後まで続けていきたい」と宣言。アイドル軍団の結束で力強い支援活動になりそうだ。

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