「嵐」初の動員100万人超え!ドーム史上初「ウオータースクリーン」導入
12月15日(土)7時2分配信


 人気グループ「嵐」が14日、2年ぶりとなる5大ドームツアー「Popcorn」の東京公演を東京ドームで行った。メンバーが「ファンのみなさんとたくさん会えた一年」と口をそろえるように、今年は嵐として初めて、動員100万人超え(116万6500人)を達成。この日のステージでは、日本のドーム公演史上初めてとなる「ウオータースクリーン」を導入するなど、画期的な演出で5万5000人のファンを酔わせた。

 ツアータイトルに掲げた「ポップコーン」さながらに、嵐がドームで大いにはじけた。リーダーの大野智(32)が「きょうはポップコーン祭りだ!!」と満員の客席に語りかけると、会場のテンションは最高潮に。「Face Down」「ワイルドアットハート」など34曲を披露した。

 今年9月の国立競技場コンサートとは曲目も演出も一新。流れる水を幕に見立て、映像を投影する「ウオータースクリーン」は、日本のドームコンサートで初めて用いられた。アリーナの最奥部全体を水で覆って、無色透明な水を虹色に変えたり、雪の結晶など冬をイメージした形に変形させるなど幻想的な空間を作り上げ、松本潤(29)も「挑戦でした。なかなか水と人間が一緒に絡むことはないですからね」と満足げに話した。

 また、大野がメンバーの振り付けを担当するナンバーも。これまでの公演でも、1曲だけ振り付けることはあったが、自身初となる5曲に携わり、櫻井翔(30)は「いつもはリハーサルでもカレー食べてるだけなのに、今回はちゃんと仕事してた」と見直すほど。「ついておいで」では大野自身の趣味である釣りを取り入れ、リールを巻いて魚を一本釣りするような振りもあり、ファンを沸かせていた。

 最新アルバム「Popcorn」を引っさげ、過去最多の87万人を動員する同ツアー。7月に行われた公開授業イベント「嵐のワクワク学校」も含めると、今年はグループ初の116万6500人を動員したことになる。アンコールに立った二宮和也(29)は「ファンのみんなの顔をたくさん見られて、すごくいい2012年だった」と充実の表情。「また来年も楽しい思い出を作って『いい2013年だった』と言いたい」と、さらなる活躍を誓っていた。



 ◆今年の1文字相葉「一緒」!? 〇…公演前の会見で5人は、この一年を1文字の漢字にたとえて表現した。初の本格振り付けを行った大野が「初」、ロンドン五輪キャスターを務めた櫻井が「輪」、二宮が「集」とファンとの交流を表現すれば、松本はポップコーンの「弾」と、それぞれ気の利いた回答。ところが相葉雅紀(29)だけは「一緒」となぜか2文字で返答。しっかりオチをつけ、報道陣を笑わせていた。




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