【放送前調査】7月期ドラマ期待度1位は、『東野圭吾ミステリーズ』

7月6日(金)15時6分配信

 

【放送前調査】7月期ドラマ期待度1位は、『東野圭吾ミステリーズ』

 

         CX系『木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ』(毎週木曜 22~)で、ナビゲーターに挑戦する中井貴一。本編は週替わりで11人の主演俳優が登場し、シリアス、コメディータッチ、ホラーテイストなど、毎回異なる趣向で東野圭吾作品を展開。

 ロンドン五輪開催も控えていることもあって、7月期のTVドラマはエンタテインメント業界の間でも、いろいろな意味で注目度が高まっている。そんな中、オリコンが4月期に引き続きドラマ期待度調査(7月期)を行ったところ、『木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ』(CX)が1位となった。放送前に行ったインターネット調査によるもので、同番組は世代別にみても各世代それぞれで1位を獲得する人気ぶり。視聴率とは違った尺度によるドラマ期待度ランキングでは、視聴者特性などを浮き上がらせる。(オリジナル コンフィデンス7/9号)


 全体の6 割以上が「観てみたい」と回答した『木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ』。そのうち「ぜひ観てみたい」が25.6%と突出した人気を示し、男女別、世代別の全ての層で期待度が最も高いという結果になった。同番組は、当代随一の人気作家のミステリーを原作に、週替わりの豪華主演キャストでドラマ化される点が視聴者の期待を煽った。

 2 位は『サマーレスキュー~ 天空の診療所~ 』(TBS)で、「観てみたい」は全体の41.6%。主演の向井理人気に加え、早くから番組宣伝を開始したことで「山岳医療もの」という内容がしっかり視聴者に伝わっていることが、アンケートからも見てとれた。僅差の3 位は『トッカン 特別国税徴収官』(NTV)の40.5%。耳慣れない職業だが、こちらも番組宣伝を5 月半ばより始めており、テーマが視聴者に訴求。『サマーレスキュー』は向井人気により女性層からの期待度が高いが、『トッカン』の井上真央は男女半々で同性の期待度も高い。

 「TV ドラマを観たいと思うきっかけ」についての回答をみると、女性からの「1 話完結型だから」の項目が4 月期に比べてアップしており、視聴者は気軽に視聴できる作品に期待を寄せていることがわかった。今期のドラマでいうと『浪花少年探偵団』や『走馬灯株式会社』、『木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ』のほか、シリーズ作では『遺留捜査』や『警視庁捜査一課9 係』など、1話完結の作品が少なくなく、放送開始後の視聴率動向なども注目される。1話完結型だからこそ、いかにして次回視聴の動機を視聴者に与えることができるかが秘湯のポイントとなってくるだろう。

 なお、今期はロンドン五輪を意識しているのか、初主演を務める俳優や、初めて連ドラを手掛けるスタッフも目立ち、番組制作者側のチャレンジを感じさせるシーズンとなったのが印象的だ。

【調査概要】
調査期間:6月14日~6月21日※6月14日時点で発表されていた20作品が対象
調査対象:10代~50代の男女 計1000人
調査地域:1都1道2府14県
関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)
関西圏(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)
その他地域(北海道・愛知・岡山・香川・福岡)
※テレビ東京が視聴できる道・県
調査方法:インターネット調査 ※期待度= 各作品を「観てみたい」と回答した人数の割合

 

 

 

 

 

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