東山「幸せ?仕事で返します」…佳乃と結婚 公の場で初報告
11月9日(火)

 先月23日に女優の木村佳乃(34)と入籍した少年隊の東山紀之(44)が8日、都内で主演舞台「ミシマダブル」の製作発表に出席。結婚後初めての公の場で報告した。映画「源氏物語」(来年公開予定)の撮影のため現在も京都での“単身赴任生活”が続いており、「幸せ? 仕事で返します。よき作品を届けられるよう精進していきます」と決意を語った。

 黒縁メガネにスーツ姿で出席した東山は、舞台の会見が一通り終わった後、1人で報道陣が待つ壇上に戻った。「今日は僕の口からちゃんとご報告したいと思い、このような形になりました。10月23日に入籍いたしました。どうしても東京にいられませんでしたので、今日という日になってしまいました」。電撃入籍から17日目。晴れて夫となった東山は照れくさそうに結婚を報告した。

 仕事に対するストイックな姿勢を表すように「結婚はしますが、さらに真剣さを持って仕事に取り組んでいかなければと身を引き締めているところです。よく作品を届けられるよう精進していきます」と終始口ぶりは硬く、木村の名前も一切口にしなかった。さらに入籍してから、6日に帰京するまで京都で“単身赴任”していたことが判明。撮影は今月末まで予定されており、すぐに京都に戻るという。「幸せですか?」の問い掛けにも「仕事で返します!」ときっぱり言った。

 この日の発表会見には演出家の蜷川幸雄さん(75)や共演の生田斗真(26)、平幹二朗(76)らと出席。三島由紀夫作の戯曲「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」を交互に演じるという異例の舞台で、サド侯爵夫人役で女役にも挑戦する東山は「大変だけどチャレンジしないと生きている意味がない。自分を高めるためにもやり遂げたい」と悲壮な覚悟も見せた。東山と木村が共演し、交際するきっかけとなった舞台「さらばわが愛 覇王別姫」も手掛けた蜷川さんは「しゃべるなって言われてるんだよ。でも良かったと思います」と目を細めた。

 左手薬指に指輪が見あたらず、報道陣から指摘されると「今日はちょっと…」と照れ笑い。挙式、披露宴については「お互い忙しくて、その予定は…」と言葉を濁した。去り際にプロポーズの言葉についての質問が飛んだが、人さし指を縦に口に当てて冗談っぽくさえぎり、会場を後にした。

 ◆生田斗真は市川由衣語らず 〇…公演は来年2月2日から3月2日まで、東京・渋谷のシアターコクーン(大阪公演は3月8~20日、シアターBRAVA!)で行われる。女役に初挑戦する生田は「この中では一番若いので一番きれいと言われたい」。市川由衣との交際についてはコメントしなかった。また先日、文化勲章を受章した蜷川さんは「2人には高いハードルで苦しめてやろうと思ってます」とニヤニヤしていた。
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