吉高由里子、ド緊張の舞台あいさつで自暴自棄「もうダメだ今日」

3月17日(土)12時54分配信

吉高由里子、ド緊張の舞台あいさつで自暴自棄「もうダメだ今日」
 
映画『僕等がいた 前篇』初日舞台あいさつに出席した吉高由里子 (C)ORICON DD inc.
 女優の吉高由里子が17日、都内で行われた映画『僕等がいた 前篇』初日舞台あいさつに出席した。公開初日を迎えた心境を聞かれた吉高は、緊張のためからか上手く言葉が出ず「お席も満席のようで…目ん玉何個こっち向いてると思ってるんですか~!だいぶ緊張してますね」とガチガチ。その後のトークでも「もうダメだ今日。とっちらかしてすみません」と体を揺らすなど自暴自棄気味な吉高の横で、共演の生田斗真は「私たち緊張しております!東京は怖いです」と助け舟を出していた。


 同作は高橋七美(吉高)と矢野元晴(生田)が高校生から社会人に成長していく過程をとらえつつ、2人が互いに相手を想い続け不条理な運命を変えていく様子を描く純愛物語。吉高は「番宣で最近お茶の間を騒がせている私たちですが」と笑いを誘いながら「スタッフさんも監督もキャストも、みんながすごく愛してくれてできた作品になってます」とアピール。生田も「皆さんの心にずっと残り続ける作品になればと祈っています」と思いを込めた。

 舞台あいさつ中盤には、劇中の印象的なセリフ「好きだ、バカ」にちなんだトークを展開。生田は「僕らがお洒落な衣装を着てるのをみて、僕のスタイリストさんに『僕のも用意して』と頼む三木孝浩監督が好きだ、バカ!」と頬を緩ませ、吉高も「撮影中、お酒飲めないのに私たちのつまらない話に付き合ってくれる監督好きだ、バカ!」とニッコリ。一方で「明日の今頃『僕等がいた』を、どこよりも大きく取り上げてくれるマスコミの皆さんが好きだ、バカ!」と宣伝も忘れなかった。

 舞台あいさつにはほかに三木監督、原作者の漫画家・小畑友紀氏が出席。なお4月21日(土)より続編の『僕等がいた 後篇』も公開される。
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