赤西仁、1年ぶり日本公演で3万人“お見送り”
1月7日(土)20時46分配信

 歌手の赤西仁が7日、横浜アリーナでファンイベントを行い、昼夜2回公演でのべ3万人を動員した。昨年1~2月にかけて全国ツアーを開催して以来、約1年ぶりに日本のファンと交流した赤西は、全米第2弾シングル「Sun Burns Down」(米国時間24日配信開始)を初披露したほか「ファンイベントなのでふだんやらないことをやってみたい」と終演後には出口で“お見送り”。終始サービスに徹し、ファンを大喜びさせた。

 昨年はハリウッド進出と全米デビューのため「8割は海外にいた」という赤西の1年ぶりの日本公演となった昼の部では、2曲目の「Eternal」のイントロで自身を覆い隠すほどの大量のスモーク噴出にせき込み、「ストップ」コールをかけるハプニングも。「久しぶりのライブなんで、ほどよいスモークをお願いします」とスタッフに懇願するも、仕切り直し後は微量のスモークが漂い再ストップ。さらには煙の代わりに炎が噴き出す3連続の演出ミスに「もう何もなしでいいです」と苦笑いし、会場は和やかな笑いに包まれた。

 苦手だというMCでは、関ジャニ∞の錦戸亮に助っ人をオファーしていたと明かし「嫌や!俺ヒマみたいやん」と断られたことを告白。さらに、この時期の米ロサンゼルスの気温は「錦℃(錦戸)くらい」と、錦戸ネタでひとしきり笑いを取りつつ「そのうち忘れられるんじゃないかっていうくらい表に出ていなかったけど、2012年は2011年に積み重ねてきたことを発表する年になる。楽しみにしていてくださいね」と呼びかけ、期待感をあおった。

 この模様は米ロサンゼルス会場(グラミーミュージアム)でも同時中継され、日米両会場から事前に受け付けていた質問にも気さくに答えたほか、「グループとソロ活動の違い」にも言及。「グループにいたときはコンサートで間違えてもカバーしてくれるメンバーがいたけど、ソロだと全部一人で責任を負わなきゃいけない」と苦笑いしながらも「自分がやりたいことがあって、突き詰めたらこう(ソロに)なりました」と真摯に説明した。

 赤西は、米iTunesダンスチャート1位を獲得した全米デビュー作「TEST DRIVE featuring JASON DERULO」や「Eternal」のほか、スクリーンに映し出されたLA会場のファン200人の盛り上がりをバックに、新曲「Sun Burns Down」を初披露。さらに、最新のオリコンシングルランキングで初登場首位を獲得した国内向けシングル「Seasons」(先月28日発売)の4曲を歌い上げ、ファンを魅了していた。




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